2014/09/07

ビスポーク。

正直、既製品である程度突き抜けるまではビスポークはまだ早いと思っていたが、シロさんのポールスチュアートを見て、かなり心が揺らいでいる。
すぐにはオーダーできないにせよ、気になるテーラーに話だけでも聞きに行ってみようかな。

今は、ペコラ銀座、羊屋あたりが気になっているが、敷居が高そうだ。(特に気になっているのは羊屋。)
とりあえずジャブとして、パンツとかシャツだけオーダーしてみるのも良いのかも。

ただまぁ人生は長いわけで、スーツとか靴、鞄のビスポークは40歳以降の楽しみにとっておくべきかもな~。(現時点で、妻を含めた周囲から『枯れている』『趣味が老人』『若さが無い』などの批評を頂いているので(苦笑))

2 件のコメント:

シロ さんのコメント...

ある程度突き抜けるまではまだ早いとのこと、僕も同じように思っておりましたが、期限付きのNY駐在だったので思い切ってしまいました。結果、大満足だったわけですが、投資に適うものだったかというと正直今はまだ100% Yesとは言えない状況です(やっぱり高かったです。。)これはもう少し後になってから実感するものなのかも知れません。

シャツのビスポークはおすすめです。以前、Lid Tailorでシャツをオーダーしたことがありますが、型紙から起こして作られたシャツは格別でした(正直、縫製やディティールはイマイチでしたが)。綺麗にフィットしているのに窮屈さが全くないという感じです。

kazamashunsuke さんのコメント...

シロさん、コメント有難うございます。

私が先輩から教えてもらった開高健さんの言葉で『知る悲しみ』というのがあります。正直、良い物を知ってしまうと、もう後戻りは出来ないんですよね。
今現在、分不相応にもエルメスやアットリーニを着たり、ジョンロブを履いたりしているわけです。これでも十二分に満足できているのに、これ以上のフィットを味わってしまったら、本当に『知る悲しみ』を味わう事になりそうで、ビスポークの世界には近づかないようにしていました。

しかし、大病をしてから人生観が多少変わりました。
少し重い話ですが、いつ死んでも悔いが無いように、というのを意識するようになりました。
まぁ人生何が正解かなんて誰にも分かりません。人から何を言われようが、真実は自分の中にしかありません。
実際、現時点では分不相応でも、若いうちにビスポークしたりした経験が40代、50代になって活きてくる気もしますしね。(逆に言えば、若いうちにそういった蓄積が無い状態で歳をとってからビスポークしても、素晴らしいものは出来ない気がします。)

Lid Tailor、今ほどホームページをサラッと見ましたが、なかなか良さそうですね。値段も適正価格っぽいですし。(まぁ良い素材にすればそれなりの値段になるんでしょうけど。)
今度話を聞きに行ってみます。

とりあえずシャツのビスポークは色々試してみるつもりです。バタク、大和屋、この前コメントで書いたアレッサンドラマンデッリ、などなど。
スーツのビスポークほどお金はかけずに色々なテーラーを見に行けそうですしね(笑)。

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