ちょっと頭の整理がてら、考えている事を散文的に。
結構前から、ファッションのこだわりが周囲に伝わってしまうのは、ファッションに無頓着な人以上に、ある意味ダサいんじゃないか、と考えています。
そりゃあ、ジャケット、パンツ、シャツなど、あらゆるもののサイズがぴったり合っていて、トレンドのアイテムを身に着けていれば、お洒落ですし、街で目を引きます。
例えば、スティレラティーノやラルディーニなどのジャケットに、裾幅をギリギリまで攻めて直したイタリア製のパンツを履いているような感じですかね。
悪くは無いんですけど、ファッションに興味の無い方からすると『がんばってるな~』とか思われるかもしれませんし、職場や酒場など、その人の生活圏内によっては『浮いている』ことになるかもしれません。
それってどうなんですかね。
雑誌ではそういったスタイルが持て囃されますし、洋服好きの集まりでは称賛されるかもしれません。
要はバランスだと思うんですが、自分自身の生活や人生に合致した洋服を着ているのか、たまに自問自答してみるべきなのかも。
私は昔から生意気に大人がいるようなバーとか鮨屋に行っていました。
そこで感じたのは、店内の景色に調和した上で、お洒落だったり粋を感じさせる大人って、服など身に着けているものがその人より前に出ていなかった、という事です。あくまで、その本人が主役というか、、うまく表現できないですけど。
という事で、また何を言っているのか分からなくなってきたので、ここらでやめておきます(笑)。
2 件のコメント:
おっしゃりたいこと、なんとなく分かります。
全身バッチリ決まっているというのは、セレクトショップで接客をしたり、Pittiでバイイングするならそうあるべきなのかも知れませんが、一般的な会社のオフィスで働くには浮いてしまう気がして、避けています。シャツとタイが華やかな時は、就活時代に着ていた量販店スーツを着たり、TOM FORDスーツを着る時はシャツとタイの色柄を抑えたり、出社したらポケットチーフしまったりなんかもします(笑)
僕の場合はただ気恥ずかしいだけで、自分を主役に出来ている訳では無いのですが…
シロさん、コメント有難うございます。
お盆という事もあり、昨日お酒を飲み過ぎて二日酔いのため、以下、意味の分からない返答の可能性があります。ご容赦ください(笑)。
武道でも仕事でも何でもそうですが、素人、中堅、玄人、といた場合に、恐らく素人の人が理解できる世界って中堅くらいまでだと思うんですよね。
玄人の理論や、実践している事って理解できない事が多いのではないでしょうか。(昔の言葉で『守破離』というものがありますが、玄人は既に型を『離』れているわけですしね。)
つまり、洋服に興味の無い方々から、お洒落だね、とか簡単に理解されているようでは、まだまだなのかな~と思っています。
かなり概念的な話ではありますが。。
最終的には、ビスポークした何の変哲もないジャケットに鼈甲のボタンでも付けて、誰にも言わず一人でほくそ笑んでいるのが正解なのかもしれません。
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