2014/06/30

すじをとおす。

二連続で愚痴っぽい投稿となりましたが、論旨としては“そのとき売れればいいみたいな感じの接客はやめた方がいいよ”って事です。
まぁそのとき売れればいいと意識してやっていればまだマシで、無意識にやっていた場合は救いがないですがね。。

昨年から今年にかけて、革関係のブランドや商品が軒並み値上げとなりました。
エルメス、ベルルッティ、ジョンロブ、エドワードグリーン、、、。
正直、値上げは別にいいんです。それはそのブランドの台所事情か戦略によるものでしょうから。
私が気になるのは店員の値上げに対しての言い方です。

『タンナーが軒並み廃業していて、、』
『革の値段が高騰していて、、』

こういう言い方なのに、シューツリーを値上げしていたりすると、この店員はどう説明するつもりだろうとか気になります。(大人なので聞きませんけどね。)

『内外価格差の調整で、、』

こういう言い方なのに、相場が逆になったときに値下げしなかったりすると、この店員はどう説明するつもりだろうとか気になります。
私が知る限り、2009年にユーロ相場を鑑みて値下げしたウエストンは稀有な例で、ブランドの稼ぎ場である日本では値上げするばかりなのが普通でしょう。

上述しましたが、値上げは別にいいので、私個人としては高額なお金を払うブランドにはうまく夢を見させてほしいなと思います。
稼いだお金は気分よく使いたいものですしね。

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