2015/08/07

戦車欲しい。

靴好きとして、一回ハントダービー履いてみたいなという気分になっています。
(まぁノルベであの感じのデザインは既成、ビスポーク問わずあるので、あえて苦行に挑む必要はないのかもしれませんが。)

という事で、閉店間際の日本橋三越でハントダービーを試着しつつ、気になることを質問してみました。
分かった事や感じた事は以下。

◎私のハントダービーのサイズは7Dで間違いない事。(サンプルが7Dだったのですが、本当にジャストでした。)
◎履き口が狭く、ローファーよりもフィッティングの難しい靴だと感じました。(試着できない場合、注文は結構バクチだと思います。)
◎具体的には、甲部分の内部空間が適切に存在するかどうかが重要だと思いました。(これが試着できない場合、分からない。)

◎ハントダービーについてはオーダーで使える素材がかなり限定される事。(タフじゃない素材はすべて使用不可。)
◎つまり、レザーの色を変えたり、同種のレザーで色違いのコンビにしたりは出来るが、私が持っているローファーのように一部アリゲーターみたいなやつはできない。

◎2015年8月7日現在、通常品(普通の黒か茶)の注文だと納期1年以上。
◎しかし、レザーを変えたオーダーの場合は通常品の注文より優先されるため、納期半年くらいとなる。

◎2015年8月7日現在、通常品の値段は税抜29万くらい。
◎レザーを変えたオーダーの場合、税抜44万〜といったところ。
◎三越伊勢丹の優待が効く。(これは意外でした!。)

悩みます。。。
ただ、ジョンロブのプレステージラインとかもそうなんですが、30万だと結構選択肢が増えるんですよね〜。
半年から1年待つなら気になるビスポークメーカーでもいい気がしますし。

なお、履いて鏡の前に立つと慣れていないせいか、違和感ありまくりでした(笑)。

2 件のコメント:

シロ さんのコメント...

ハントダービー、不思議な靴ですよね。7-8年前に初めてハントダービーと認識してあの靴を見た時は「なんだこのカブトガニは?」と思ったものですが、見る度にどんどん惹き込まれていって遂には「靴好きとして一度くらいは…」と手に入れてしまいました。試着時に感じられた甲部分のフィッティングの重要性について、これは本当に仰る通りだと思います。袋ベロなので、どうしても靴紐で調節出来ない部分が存在し、革の伸びもあまり期待できないので、この部分はシビアに見られた方が良いと思います。(実際、私はいまだに左足の甲が時々痛みます)ただ、丸一日履いてやっと分かる事もあるのでバクチ要素はなかなか拭えませんね~それでも、試着時にジャストサイズと感じられたのであれば、苦行の時間は人それぞれですが必ず足に合ってくるものと思います。

値段については同感です。。。僕はUSD価格が割安に感じられて思い切る事が出来ましたが、今の日本円価格では正直飛び込めません。ただ、トリッカーズやオールデン同様、あの靴にしか出せない雰囲気があるので悩みますよね。

kazamashunsuke さんのコメント...

確かに不思議な靴だと思います。
履く用途、履く道路のいずれもが軟弱になってしまった現代においては、正にカブトガニのような存在なのかもしれません。
質実剛健を真面目に突き進んだら、孤高になった感じが好ましいですね。

店員さんもシロさんと同様の事を仰ってました。
決して無理をして履く靴ではないので、サイズが合わずに履いていると、足の方が先に壊れると明言されていました(笑)。

値段は、ちょっと高過ぎですね。
値上げの多い昨今、作りを見れば、相対的に納得のいく価格ではありますが。。

まぁエルメスもそうですが、代替品の無いものには、いつの世も割高な値段が付くものなんですかね〜。。。

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